合わさったの、ね、
どうにか、こうにか、、
その先端々々の揺らめき、流れが、、
あたしの方へ、、
あたしの方へずらずら、
ずらずらと迫って来るように見えるのかしら、
なんて、、
ひとつ、ふたつ、と、もちまえの、、
かるやかな跳ね方、
行き来、、
生きている一切をそこに見せつけているの、
と、、
またまぶされながら、、
またそこから垂れていきながら、、
こたえる、、
すみやかな身体になってこたえている、、
どう響き、、
どう身体の後ろへ続くのか、、
一心にほてり出し、、
一散、一途、一秒の風らやらや風の、
風の行き来、、
どこへやらや、やらこたえる、、
その招待に見事にこたえている、、
鐘の行い、、
ひとつのモード、
ひとつのうたい、、
ひとつの跳ね方が、、
ぞろ、ぞろ、ぞろぞろ、、
あたしの方をそうやって打つんだけど、
なんというありかたに、、
手をずらずらとさして、、いて、
不明の方途へ、
手の内側へ、、
あきらかな熱を、、
だいだいのゆらめきを、
リズムが、方途が、、
だいだいの、なかにまぶれて、、
だんだんひらいて来る、、
だんだん風の中に、
だんだんそのなまあたたかななかに、、
身が触れて、、
身がもたれて、とけて、ざら、ざら、、
ざらざらと行方、
見ながら、、
すみやかに滑り出だして来たんだと、
話すさまを、
話すさまをたずねて、、
ふい、ふいに、、今、感じている、、
肌居のあたりに、、
なにかとけてまたかたまる、
また生きて、、ゆらゆらと、集まり、、
またそのままで流れる、、
またそのままで息を吸い、ほどける、、