<1484>「日だら」

 日だら、、の、自が、

 自が、ずい、 と沸き出して、、

 あたらそこへ、、 少しこぼる、

 あたら、あたら、だら、、

 だら、と、、一応の、覆い、、

 私と、なんどといい、、拭う仕草、、

 から、離れておちる、

 その諸方に、なにとなくひえ、ひえ、、

 ざくざくと踏みしめられ、

 ざくざくと身が入り、、

 ひえた空気にするすると当たる姿を、、

 見ようさ、、

 そうそこで、、見ようさ、、

 

 方角が今私には判りかねますとも、、

 なにとも、、

 ただたら熱が、

 こもりこもるこもる、、

 その端のところ、、

 ようようはらわれ明らかに出てくるところえ、

 自が、、鮮やかに沸き出した、、

 沸き出した(ひえ)、

 ひえ、ひえ、、

 といい、、

 遥か後方から、

 いんやいんや、、その中途のふいの穴から、、

 だ、自、自なのだかが、だらり

 ・・・

 だらり、

 ・・・

 だらりと漏れ出でてくるのだ、、

 ようだ、さまだ、、

 

 えて、、下方へ、巻く巻く巻き、、

 はれの姿を、、

 はれの姿を、、激しく鳴り合わせるところ、

 に、、また姿を立て、

 立てよう、、なにかなにがなの、ようという、姿を、、

 ざら、、ト、私にあらわして、、

 ゆこう、、

 ゆこうとする、、だだ、だだ熱の動き、、

 あたしは、、下方へ、巻いている、

 その姿からするととても吹き出してくるには違いないだろう、けれども、、

 身がずらり、

 姿が、燃える、、

 あたしの流れの、ほんの表面で、

 静かになり、潜り、、

 おとがせなくなった、どこやらか、、

 こつん、こつんト、、たまり、、

 始め出した、、

 日が、自自、と音をさせます、、

 その真中央へ、、

 指から指、指から指、あらゆるもの、

 見えるもの、などが、、

 ずいずいとはいりこんで・・・、