たた、たた、、
・・・、
と、した、形、は、割れて、、
のその、先へ、
形、は、払われて、、
だんだん、だんだんに、
よそへ、、言われなく、、
投げられて、後ろを見た、、
投げられて、、小さく照る葉の重なりへ、
揺れた、、
音を立てて、僅かずつ映っては、ずれて、、
私は居た、、
無言、無限で、、
包まれ続け、、
私はいまや泡立てられているその、仕草のなかに居る、
私はいまや泡立つ仕草のなかのもの、、
たれが形を、、
形を見て、、
私は払う、、
持っているもののありたけ、なけなし、それらは、
泡になって伝い、
泡になって集まり、、
日のしばらく流し込まれて微量に、
揺れて、揺れて過ぎていくこと、、
私は払う、、
上手く身体部分、々々へ、
熱が当たるように、
熱が巡るように、、
そこへ出る身振りのひとつひとつが、
やけとけて、
いまや泡になって立ってしまうように、、
そこへ居る、、
生きていると、とけて、、
まったく流れたあとで、
いま身体の印が立つ、、
けむって、、
その空気のなかへ、
ひとつひとつの所作が、音も立てず、、
潜り込んでいくのを、、
ただに見て、
ただとけただけではすまないのかもしれないな、、
と、
集中線の集合であるところで、、
もの思いといくらかかかわるところの、熱の動きは思う、、
もの思いのかたまりはとけた、、
空中になにがしかの香りを、
半ば意識せずに残しながら、、
ああ、
とけたもののあいだに足をひろげて立っている、
存分に浸かっているのにもかかわらず、、
軽やか、とひとことのうちに畳み込む、、
畳み込まれた液とてなにがし生きている、、
ずっとそこいの方へひたりながら、、
もの思いの内側に混じって・・・、