日がそのなかで無性に裂け、
どこからも入る、、
瞬間毎、ありとある、その点滅が、、
私にも、それは感じられ、、
なんとのうひとつの音をこぼした、、
誰がきいているのか、
それが揺れと揺れ、もう少し細かくなるようになって、こぼれて、、
いつまでも、、それが身体を縦にのぼっていくような、
その肌を感じた、、
その動きを、
目のなかを、そこで停止して、、まったくひとつの温度だけで、、
長く、長く、、
どこまでも揺れている、
どこまでもその揺れは増えて増えて、
ひとつの、、
下方であたたまり存在を変えないところ、、
の振舞いが、、
ひとつの手の内側にひたとつき、
そこから限りのなくどこまでも揺すっていく、、
仕草を、徐々に、徐々に、、
肌へ慣らしていく、、
その姿にいつまでも分化して日は映り続く、
その仕草が、、
よく映る、、長くなった線に、
音をなくしながら、、
騒擾もどこかにほうられながら、、
ただ、光りがそこへ長い時間当たり、、
見えている、
目に見えて剥がれてくる、日々の、、
そこの隙間、、
ひとつの確認の呼吸と、、
乱れてはなやいだ表情と、
隙間のなんのきない姿が見え隠れする、、
見え隠れする、、
ささいなうろ、
よろめいた、
よろめいたあとにひとつの呼吸を置いた、、
置いただけで、、
長い渦、鈍重な、、
中心部のほうとした墨のありかたに、つられ、、
そこから放射状へ、、
種々様々のはたらきが、、
動きの混雑が、、
それは音もなくはなやかに、、
どこへも殺到する勢いを、、
静かな中心面、
へ、ひとつ乗せる、、
隙間のなにとなく鳴るさまなら、、
目で、、
無数に、縦横に行きながら、
見ている、、誰かしらととわずに、