<1282>「新しい時節」

 うまく身体がよ、 瞬間、、

 間遠も、なにも、刻まれたさ、、

 そして、行き来だねエ、

 それはもう振幅、振幅、、振幅、

 時節に幅があって、

 よく見、 くぐるよ、くぐる、そう、くぐると、

 染みと 染みの線の先端に立っている、、

 

 私はもうずっとここに立っているのかもしらない、

 うまく巻き起こっているもの、それは僅かな震動でも、

 あたしを運んで、、

 それは、それで、糸、 まったくきれいに陽が射している 

 (好きな角度だな)、

 そんなんにいつも見惚れて、全く粒という粒がおんなじ集中を持つときの、

 あれこれはいったい時節にいくつ訪れるだろうな、

 という感覚、

 それをどこかアいたところえ浮かばせておく、、

 

 その空気を縦横に、

 それは繰り返し、繰り返しくぐりますよ、

 として、身振り、、

 あちこちに絵の具がびっしりとつき、もう染み込んで、身体との違いが分からないところえ、

 どんと新しい時節、

 それは、それとして、交歓、

 まったく交歓があり、、

 こんないっぴがあること、、

 まったく縁遠い月日を乗せてきた、

 (あァあァ 今日のはとことん見ない風が吹くようだね)、

 

 どうだろうか、ト、

 しばらく取らなかった身体の形をふいに取ったらしい、

 それは、距離がなくて、

 あんまり、 目の前、まんまえなので、

 これで私は どこに立っているのだろう、 ただまったく新しいいっぴにだけ立っていると言い張るつもりなのだろうか、、

 と、いう気持ちが起こる、

 思い思いのほーえ、

 辿る意識と、

 ははあ、

 

 前後、前後に、、

 その時々の雰囲気が鳴ると、、

 もう駆けよって、

 (そんなにはやく駆けていかなくったって、ト思いながらどうしたって微笑みますよね)、

 あとはそのままざわざわとなる音響のなかに身を任せている、

 ようです、、

 もうここえ殺到したってうまくかむりの振り方でそれをいっぴに混ぜてゆく仕方を知っていますから、

 ねエ、、

 遠くに来ているでしょうか、(ねエ、、)

 どこか、ここはずっとおなじ身体を見ているのに、

 ちょっと呼んでも、

 すぐもう顔の近くなのに