この花のなかに闘争はない、
その諸相のなかにひとり表情を見よ、
あさな ゆうな
まだか まだかとひらいで閉(し)む
ひらいで閉(し)む
その香りはたれをもあおらむ
かざす かげる かげるト、、
ひとりの水がまだらに語りかける、、
あなたが闘争だトは知らなかったと、、
こたえて結わく
「満開になるのだから枯れてしまうとしても仕方がないのでなく、どのようにしても枯れてしまうのだからせめてものマ、マンカイになるのです」
などと などと などと、
やはりわたしには微妙な温度をした水が必要である、、
それも多量の、、
多分に水はわたしとの勘違いを生むだけの量を、
ただ空回りす ひとは汗をかわく
なにごとか ハッ、、すまえに、香りを持ち上げるようのある、、
なんだかなまぬるくてあたらしい、、
ふざけた花を手に抱え、まだなんのことやと笑んでいる、
きっと蒸発する、、
それは 語りかけ あるいは水になっていたらわかっていた、
その振舞いの画角のなかえ、
無邪気なフリをして花の飛び込んだヒから、
きっと蒸発する、
ト、、 ただにぼんやりして思っていたのだ・・・