まるいんだ (ナ)
かけら (トゥ) かけら、かけらを、、
あちこちに、
そら あちこちに、、
おいといて おいといて、、
被る 被るんだな
かむるんだなァ、、
華やかだったった ト あちらこちらに跳ねている、
もの、、かむるんだなァ
思いいだす もの もの 思いいだす
もの、、
そわそわとして 身体(からだ)
あたま でなくとも ただにあたたまるもの、、
懐かしくて 懐かしくなくて
当たり前で 夢で、 あけらかんとただ据わっていて、
それで、 ひょいとそこにはないんだものナ、
たれの声訪ぬ、
揺れる、
わたくしがただ肌からこぼる、揺れる、まどろんでいる・・・
あたしがその空気のそばえ、
ひとつ編みひとつ編みし、ひたいを寄せるとき、、
ただまたなにか、ひどく意味ありげに、
かけらを少し 置いとうく、
おやおやとまた、わずかになった匂いを辿り、
ひとりでひらいにゆく、、
真面目なあつさのさなかえ、ひとりでひらいにゆく・・・