凛 ト、粘り
ひとである以上は後ろめたく
凛 凛 と 粘り、、
凛 (一念発起せぬ)
凛 ト、粘りで、、
しみたれて 涙で うそのように朝は暗くて、、
こんなもの、人生なんていうものと、、
ただ放擲してしまえばよいものを、
凛、凛、ト 粘り、
結局、面白いもの、喜ばしいもの、
人生より面白く喜ばしいものをほかに知らぬから、
ただ立って、、
窓の先に幾重も、音(おと)音(おと)音(おと) (flying)
凛、凛、凛ト鳴り、、
ねばたく朝、まだ来(キ)、わたしの空(そら)と窓、
たあいもないおそらく、、
走行路、、また、どろどろに溶けて、
その姿 ひとりで進む ひとりで過ごす、、
よろこびあい またの名も名に次ぎ肌と、、
尋常様(ヨウ)のあつさ、
ただになまぬるく絡みはじめ、
その姿 凛
あたしはまだまだしたのほうえ粘り、、
既に凛 既に凛、ト、粘りのその姿でまたモ・・・