たたう たたう、
よう 澄み よう 声
窓からただに垂れさがるもののしみてく声
ひと葉(ハ) 触(ふ)れィ、
葉(ヨウ) 葉(ヨウ)
肌撫でう、、
ひそり 染(し)む、ひそりゆく、、
まだらさわがしい、、
微と、微と、わずか、、
その隙間、ほんのひとミリの、静かな拒みト、
く もり、ト、、
ひょうじょうト、
ただのけいれんと、、ますぐな目線、、
ある恩寵から、ゆるやかに、
それはそれはその恩寵からゆるやかに、
あたしとはばたう
ふと いき、それがなしに または、溜めいきト、
不穏ト、
割れ たぎる 裾 はためきト、、
落ちてく 落ちてく 呼吸ト、
水と、
またたき マ たれか そは じねん
笑みト、
分からなく 意識もなく
破り または 貼り
ささう ささう ささう・・・