2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧
次々にこの場所へ集まるのを、 あたしはほうけとして経過する、、 現実は、 眠っているための場所である、 どうも、そうとしか思われない、 と感じる、 私はたしかに、過去のどこかに存在しました、、 今は、 静かな覚醒の世界にいる、 以前は、 そのことで…
事件の映像を見終わると、父は、私に向かい、 「お前も将来こういう犯罪者になりそうだな」 と言いました。 周りの家族や親戚は笑っていました。 私は、何がおかしいのかが分からなかったので、笑いませんでした。 しかし、今になって思うのは、そんなことを…
私は言葉が止まる、、 しかし、生は、二重にも、三重にも、してありますから、 私は止まる、身体を見、 あ、応える方向へ、と、 自身の身体に、手を添へることができます、、 あたしは最初の振れ、 最初を起こす、、 身体が徐々に、遠方へ、遠方へと、 響い…
現在を、無音で通過する、 ここは、 何もない場所だ、というように、 しかし、、 ここが、後から振り返られて、、 ある確かな形になっているのは何故だ、、 ただ同じ風景を見つめるのでも、 今の映像は、 私のずっと先まで、残る、、 それが分かるのが、 い…
時々後ろを振り返り、 ぼやっとしている、 私の姿を見つめる、、 そうか、 今の私から見れば、全て、 生まれて間もない、 ひとつの混沌のなかにいるもの、、 私はそこに、 しずかに削りを入れている、、 削り出したものが、 いまはっきりとしてきた、という…
【一握の砂・悲しき玩具―石川啄木歌集 (新潮文庫)/石川 啄木他】全編筆写し終えました。あまり短歌に馴染みがなかったこともあり、啄木の世界に入るまでに時間を要しましたが、写し続けているうちに、どんどんと啄木の世界が入ってくるようになりました... →…
より内部へ、 あなたは上手くなったな、、 例えばあなたに声を掛けたとしよう、、 それによって、 あなたが嬉しくなったとしよう、、 しかし、わたしは、 どこかで嘘の意識を抱いていて、 それならば、 ここで何も言わないことではないか、と、 考えていたり…