あ、
明確に、
私を作っているものが、
入れ替わったな、
私は私のままなのに、
すっかり別の人になった、
と感じることがある、、
今まで慣れてきた、考えや、
環境との共同作業で立ち上げた、気分や、
感覚や、
その他諸々が、更新されている、、
出始めは、当然さびしい、、
もうあの頃の私は居ない、、
慣れると、
そいつがまた自分になる、、
こいつ以外では、
俺はあり得なかったぞ、というように、、
俺は何をしている、、
俺はからだに語り、
からだはただちに泡を立てる、、
私がありたい変化を見、
そこに行くまでには、
想像とくらべ、
ラグがある、
その遅れの波にゆっくり乗ること、、
うん、、
水の方向がゆっくり変わる、、
友達と、
家族のことについて話していたとき、
あ、
私が結婚についておどろくほど何も思わないのは、
親の影響が大きいと思っていたのが、
実は自己の素質によるところが大きいのだと気がついた、
というのも、
私と同じような家庭状況にあった友達は、
結婚について全く異なった考えを持っていたからなのだ、、
私は現実と微妙にずれた場所を、
あまりに小さい頃から持っている、
父親が過剰なまでの怯え方を、
私は何もおどしも反抗もしないのに、
これほどかというほどおびえた態度を取っていたのは、
そういう訳だったか、、
まったく人を好きではないかもしれないというのは、
つらいことです、
つらいことですが、、
また、
跳ねっ返しの運動、
そういったコンプレックスから来る、
物事を上達させるという方向は、
だから上手いということのなかに、
とてつもなく大きな悲しみを含んでいます、
そうか、おれはうまいんだよな、というとき、
とても悲しい気がします・・・