生まれていもしない時日へ向けて、
あなたのほう、という声が起き、
当たる、
四方へ、、
あなたは目覚めのサインを受け取る、
からだきばらし、、
からだはなんのきないサインを、
受け目覚める、、
あたらしく吐いたり、、
からだ痛めたり、
休み回復することのなかに、
新しい時日が、
ひっそりと生まれる、、
なかの様子、
私はまた空白の場所に、
気がついたら戻る、、
ここがどこだか、
はっきりと認識したまま、
世界が、
いつもより白いのを感じる、、
あなたはどこから来たのだろう、
私は、
話したいことを持っているか、、
私は、
ただ命が、、
複数の通路を持っていることに、
少しずつ反応する、、
ひろい、、
世界はひろく、空白だ、、
なぜか、
知らない土地で、知らないまま、
風を浴び、、
風のなかで、、
あなたの存在に近いものを、編み、、
形にする、
形になったものは、
あなたの命に似た、
しずかな風を吹かせる、、
めいていなどしらない、
複数の魂が、じっと、、
この存在の立ち上がる場所を、見つめる、、
からだたのしく、
からだうつくしく、、
あなたのからだと、
わたしのからだ、、
きいていることはおなじ、、
ねえ、
どうしてそういう様子なの、と、
素直にきき、
素直にふたつを混ぜていく、、
ここには時間がない、
この瞬間には空白しかない、、
あたしは何に掴まっている、
少しずつ溶けながら・・・