あなたにはあなたの土台、
私には私のうたい、
からだのつくり、、
あたしは管で、
どこまでも垂れる、
どこまでも畳み込める、、
からだはながく、
あたしはみじかい、、
あたしはいのちを蹴り、
いのちは太陽を蹴る、、
太陽は、
生まれた場面を読み、、
あたしに花を見せる、、
花は、、
からだを順にほどいていき、、
もとあったはずの空間を、
ぜろと言わせる、、
まいにちが祝い、、
まいにちが生まれ直したことの叫び、、
まいにちが過去、、
過ぎた記憶と、、
あたらしい過去、、
あたらしい交歓と、
あたらしい紐のつくり、、
あたらしい命の染み方、、
私が願うこと、、
私にはしずかな室、
透明な室と、
現実があればいい、、
かたるな、かたろう、、
私も具体的だから、
具体的に すぎる人々だから、、
ものをひとつこぼすことから、
人間ははじめられる、、
人間はからだにあつまってくる、、
あつまってきたものに、
しずかな水をあげて、、
ふつうの、
生きている存在というところへ、
あなたを投げてごらん、、
すごく軽やかでしょう、
助けを求めたり、
助けたり、、
くだらないことで呼吸したり、
呼吸を増やしたり、
一緒にいることがうれしかったりする、
ふつうの、
生きている場所へ、あなたを、、
そして、
あなたが一日、一日のことだとおもって、
続けていることは、
ふつうのことではないと思いますよ、、
だから、だからこそ、
ふつうにちゃんと着地していて大丈夫なんです・・・