<2873>「からだはながく、あたしはみじかい」

 あなたにはあなたの土台、

 私には私のうたい、

 からだのつくり、、

 あたしは管で、

 どこまでも垂れる、

 どこまでも畳み込める、、

 からだはながく、

 あたしはみじかい、、

 あたしはいのちを蹴り、

 いのちは太陽を蹴る、、

 太陽は、

 生まれた場面を読み、、

 あたしに花を見せる、、

 花は、、

 からだを順にほどいていき、、

 もとあったはずの空間を、

 ぜろと言わせる、、

 

 まいにちが祝い、、

 まいにちが生まれ直したことの叫び、、

 まいにちが過去、、

 過ぎた記憶と、、

 あたらしい過去、、

 あたらしい交歓と、

 あたらしい紐のつくり、、

 あたらしい命の染み方、、

 私が願うこと、、

 私にはしずかな室、

 透明な室と、

 現実があればいい、、

 かたるな、かたろう、、

 私も具体的だから、

 具体的に すぎる人々だから、、

 ものをひとつこぼすことから、

 人間ははじめられる、、

 人間はからだにあつまってくる、、

 あつまってきたものに、

 しずかな水をあげて、、

 

 ふつうの、

 生きている存在というところへ、

 あなたを投げてごらん、、

 すごく軽やかでしょう、

 助けを求めたり、

 助けたり、、

 くだらないことで呼吸したり、

 呼吸を増やしたり、

 一緒にいることがうれしかったりする、

 ふつうの、

 生きている場所へ、あなたを、、

 そして、

 あなたが一日、一日のことだとおもって、

 続けていることは、

 ふつうのことではないと思いますよ、、

 だから、だからこそ、

 ふつうにちゃんと着地していて大丈夫なんです・・・