指をさして黙って立っている人がいます、、
私も、その人の横に立ち、同じ方向を見ます、、
あたしたち、
あの場所にいましたね、
今、あなたは、、
私の音声のなかにいます、、
そうしてあなた自身の、
粒や、
幾量かが起動して、、
この波に乗ってください、
あった場所に行ってください、、
私はそのとき、
うけいれるか、拒否するかの、
どちらでもないのを、
少し不思議に思った、、
あなたの音声上、、
これは、
しかし壁やら、
天井やらに染みたらいいですか、
うん、
まわりには応答すべきなにものも、
本当に何ものも残っていない、、
そこで、
私は僅かに渦を巻くことにする、、
ねえ、
人間が死ぬことは一回きりですね、
ええ、
では、
行った方がいいと思うこと、
ありますか、
あります、あります、、
もういつ死んでも大丈夫だと、思えますか、今、
思えません、思えません、、
ねえ、
あなたは生きているんですよ、
ええ、
現実に影響を与えます、、
ええ、
大丈夫、、
あなたが現実に生きていることを見留めると、、
あなたが大切にしてきた、
透明な室が、
ただちに消えてなくなるような、気がしているのでしょう、
ええ、全くそうです、、
それは違いますよ、
あたしたちの付き合いの初めは、
6つか7つのころではないでしょうか、
ええ、
そしてその種は、
あなたがお腹のなかで水に浮かんでいるころからあるのです、
むしろ、、
逃れようとしたって逃れえないものとして、
透明な室はあるのです、、
ええ、、
あなたは現実も、透明な室も、
両方を生きる必要があります・・・