人のかたちのなかに戻る、
静かな生活、、
私は、静かな生活、、
そうして、、
またからだのはてから、
あなたのもの、
装いのなかへ、、
なぜか、そっくりと入っていく、、
知らない、
揺れない、、
ことのなかにしずかに混ざり、、
私は、私で、果てのない、
尋常な道のなかに、
身体を置く、、
お前からいくつもに分かれる声、、
かたち、、
もののさまに、
かたちの息のひとつ、ひとつを、
刻みつけて、、
私はここで停止する、、
私を、
動かない図像のように見ていたいという欲望、
私は走る、、
私はくたびれている、、
なにに苛まれているの、、
おそらくはこの空白の時間、、
ひとりの人間として過ごすことが可能な時間、、
そういう場所にいて、、
私は、
しかし呆然としないでいる、、
ただ静かにこわいと思うだけです、、
あたしはそうした訳で身体を見つめています、、
次々に来たるもの、
あたしは汗をかくまもない、、
そこは、
確かにあったような夢になる、、
今でも、
簡単に戻り得て、
しかし戻り得ないということが、、
身体の底に来る、、
身体の果てに来る、
別れるということの重さ、、
私はしかし人間でないような、、
そうでなければ確かな輪郭でないような、
ものを持ち、
いつまでも空気のようで、、
こことしっかりまじっている、、
あたしには姿勢がある、
行きたい場所も、
どこか遠くではなく、、
その、ひとつひとつのこわさとただ、付き合うところにある、
あなたもまた見えている、、
私は跳び上がる、、
身体をつけて、、