<2610>「からだの残りなどはじけて、あらたまる声の人」

 その水の先に、

 あなたがまっすぐに立って、、

 なにか、こちらをうかがいながら、

 こえの残りをする、、

 あらためて見ていて、、

 のこりのこえのなかからかるく、

 ひとつの走りが出て、、

 もののなかはまた、

 あたしのけはいでうもれる、、

 どこ、どこ、、

 あたしはつねにかんたんにひらく通路を持って、

 この場所にいるのです、、

 この場所のはたらくさま、、

 わたしは願い、、

 からだに水を含んだ、、

 

 なに、

 しっている場所から、あなたは、

 次々に出てくるのだけれど、、

 なに、

 この印はなに、、

 あたらしく押してみる、、

 たれてたれてくる、、

 私は吸う、

 吸うかぎり、そこに見えて、

 うん、

 からだばかり単純に、

 ここに信号として、集まって、、

 わたしどもは声をする、、

 この場所で、

 長い声をする、、

 はっきりとは分からないが、、

 いくつかのはたらきを見せるその物事へ、

 あなたは順に潜りなさい、

 そこからは新しいのだから、

  徐々に、徐々に、奥へ、、

 そうして、誘って、、

 まったく、

 時間が止まったところで、

 振るえて、触れている、、

 からだの残り、

 からだの残りなどは、

 あなたのために、

 爆発しても良い、とする、、

 

 そうしてヒのなかへ入り、、

 あなたの声もあらたまり、、

 新人だという様子、、

 あなたにはこれもひとつひとつだという様子、、

 どこからでも見ていきます、、

 ここははじまったばかりなので、

 あなたはすべてを見ていきます、、

 どうぞ、、

 これは、見えますか、、

 あたしにもヒ、はありますか、、

 さわれますか、さわること、さわることが・・・