あたしはその方法へ、
まだ、異なる音でしかないその方法へ、
歩を、進めながら、、
どこに血が集まる、、
どこに腕が集まるのかを、、
きき、
静かに探っていく、、
歩なら歩だとして、
ある方向に自然に垂れていくの、、
どこに声するの、
見ながら、ながれるの、、
かも分からない、、
この勢いなのかも分からないところへ、
まっすぐに降りてきて、
複数の過ごし、、
複数の回転を感じる、、
あなたはただそこにいる、、
ただ、流れて、
身体ごと、流れて、、
たがえている、
なにかたがえている、、
なにか歩み、
なにか違えたまま、、
わたしはものを含み、
ヒを含み、、
ここに、転げてきたのだ、、
あたしは手をのばす、
もののわくところへ、
自然に、
身体が、おさえられ、
あたりまえに、覗き込む、、
どこから来る声なのかと、
一量でききながら、
わたしはうまれはじめ、、
今そのものごとのなか、、
わたしはながくうまれている、、
あれ、手をしている、、
ここに、手をしている、、
あなたが誘うと、
わたしも、手をしている、、
どこに迷う、
どこから払う、、
わたしは訊く、、
もののなかを訊く、、
どこへ出るの、
なに、
なにから来て、、
いますべてのびている、、
このなかに、
歩みに、
懸命に、、
あなたは接近した、、
ただ追う、
ただ追う、、
それが今の身体・・・