<2523>「あの青から見られた身体」

 あたしはこの短い線の上に立って、

 どこであるかを問います、

 それは、不明です、、

 それは、走ります、

 それは、かたいひびきのなか、、

 うまく渡す、

 あたしはその線の上にあるのだと思いました、、

 この描いた先、

 ものの形のなかにあるのだと、

 私は見、

 私は破裂し、

 私は混ざります、、

 特にする、

 特に見たものの仕方、、

 あなたは暑い日、

 あなたは生活のなかで、

 ここはどこだと考える、、

 

 いまやひとつの呼吸が、

 ここに巻いて、

 いまひとつふくまれ、、

 あたしは最後、

 最後列、

 あたしは最後尾、、

 地面にある水を吸い、

 その水と同じ温度のものを知り、

 光はあり、

 からだはたれ、、

 ものは揺れる、、

 たれかは潜るままにし、、

 からだはこの中心に、

 含まれたままの形をする、、

 あたりはひらく、、

 あたりは回転する、、

 ものの速度と同じ、

 あなたを見る、、

 あなたはこちらにいくつも流れてきて、、

 もののそばを見る、

 そばから身体が 湧く、

 人は、波になる、

 波は地平を見る、

 地平は、その青い動きを見ている、、

 

 あの青から見られた身体、

 あの青から見られた両肢、

 はなやかな、、

 ヒの回転のなかで、

 過ごしている、

 この運動を掴まえて、、

 木のなかに、

 放り込んでみる、、

 あなたはあなたの声のなかにいる、、

 そうして、

 内を裏返すとき、

 内部にもまた青、

 見つめ返す青・・・