ただのかたまりが、、
うん、
いまひとつのそのかたまりが、、
さがって、
でるのじゃないか、
そうじゃないだろうか、、
おい、
あたしはその静かな面に、、
あなたの呼吸を迎えている、
いまここにあるものが、
まったく沈黙して、、
あたしのなかで、どう転がるつもりなのか、
少しも分からない、、
からだのなかに複数で育っていき、、
今あなたを見つめると、、
その、
線のひとつひとつが反応する、、
私は夢を見ているのではない、
夢が、現実を見つめているのだ、、
あなたはたしかに呼吸が分からない、
困惑している、、
全ての時間に、
流れそうになっている、、
どこか、
真っ白な場所から、
いくつもの呼吸が漏れて、、
あたしはまた少ししらなくなってくる、、
からだにはまだなにもない、
細い線だけが通る、、
あたしは絡まりを考える、、
それにより、
少し先の方へ浮かぼうとする、、
ねえ、
その先の方からきこえる、、
あなたは別の人間で、
しかし、、
おなじ不安を抱えているのが見える、、
わたしにはいつもあそこの道が見える、、
決して立ち止まりはしない、
ただ、これが、、
しずかに、歩を、
ひとつひとつ進める作業だと、、
ここでしったときの動き方なのだ、、
生まれるまま生まれ、
ほどけるままほどけ、、
絡まりたいだけ絡まったあと、、
あたしはやはり、
ひとつの空洞の、
その、
暗い水が通うところへ、、
一歩を進めにかえるだろう、、
沈黙し、
何に抗うのでもない一歩を、、
ここに刻みつけるだろう・・・