私は肌より静かであるだろうか、、
ここに、
各々の記憶が、合わさっているのを、感じ、、
なおもこの先、静かであろうか、、
ね、
動いているんだな、、
あなたは別れを告げない、、
私は動いているだけだから、という、
当たり前の身振りで、
ここへ集まってくるように見える、、
あたしがひのあたりを果たす、
あたしがひを果たす、、
ながい、
ながい呼吸を送っておくれ、、
私は果たすから、、
と、結んだ、、
身体は結んだ、、
なに、
あたしはほうけた線の、その結び目に、
指を乗せ、、
いくども、いくども呼吸する、、
わたしはこの線の中に入りうるのか、、
からだのまま?
育った、この時刻のままでも?
どうやって、、
どうやって、その先の、、
場所を手にし、、
そこで、
休んでいたらいいのだろうか、、
あなたはおそらく知らない、
私はここで多分、
接着している時間、長くなり、、
少しずつ、滲みて、、
もう、
形もなくなる、
それらが私のなかに走り、、
いくらも始まる、、
始まって、
長く流れていくところに、、
あなたの肌の残り、、
なにもなきという、静かなその表情の、、
なかに、
私は住んでいたのか?
どうやって・・・
いまはまだしらない身体が、
どこか底の方で、
音声を出したのだ、、
あなたの耳の線はその響きへのびていった、、
揺らいだな、揺らいだな、
紐が垂れ下がった、、
それは水を含み、
やわらかくなっていて、、
あたしはどこから手出しをしよう、、
揺れて、あつまる・・・