あなたが埋もれていたところ、、
私はひとつの肌から声がするな、と思った、
振動だった、
あなたはひとつのはたらき、
私はただそれを受けた、、
生きて、
全てが回転していることが、
私には分かる、、
私にはその印が分かる、、
あなたは湿り、
地面にへばりついていた、
あたしはその光景を、眺め、、
なにか、
この場から、一歩も動けないような気がした、、
あなたはかわいて、さめていた、、
私は、
こんなになにもすることがない時間を、
幸福だと思おうとして、失敗する、
そんなことを繰り返し、、
いままた、
作業に加わった、、
あたしの不安がどこらへんにあったのか、
それが分かる、
それが呼吸とともに分かる、、
今一方向を見て、、
からだの示す液の先、
それに混じる、、
あなたは本当に、
不思議な回転を持つ場所です、
あたしは近づいた、、
あたしはなにも考えていなかった、、
この場所に、
呼吸を求めて、、
近づいた、、
あなたは水のように流れた、、
この時間の、
ひどく甘ったるいのを、
困るように、
ささりこむもののように感じ、
わたしはひらき、
そしてとじた、、
わたしは呼吸の奥に落下し、、
すべてを、、
ただただ飽くことなく見つめ続け、、
私は、
私はどこに来たろう、、
この風の香りをも呼吸分に含み、
運び、
どこまで来たろう、、
同じ位置にいたれば、
また会えるということが、
どこか、
とても遠いことのように思える、、
静かな、
それはそれは静かな枠の中に立って・・・