あたしは落ち着いてきたのだろうか、、
身体や、何かが、
ぴたっと、はまってきたのだろうか、、
私は欲望しているか、
光の、その先を見つめて、
熱にほうけて、、
私は、欲望を、意識しているか、
見てみなさい、
ほら、見てみなさい、
私は個人でした、、
どこからどこまでへも続く、
立派な個人でしたよ、、
あたしは変わらず、
とくにはしゃいではいない、、
全くこれで成り立つということに、、
少し、おそろしさも覚える、、
私はものを磨く、、
そこに愛着はあるのだろうか、、
なんとなくここまで来た、という、
空間に漂う流れ、だけはあるようです、、
ずっと、ずっと先へ来た、、
しかし、
私は同じ人間でもあるので、
根の問題は変わらないのです、、
あたしは根っこを見ました、、
うん、
これは私のものだ、という気もする、
しかし、
どこかが遠くなりやしないかい、と、
少し思います、、
その遠さは、
承知して、
変化せないものは変化せないと、
承知して、
歩んできたことによるようなのです、、
私は言った先から嘘になっているような気がする、
の、もうひとつ先へ、
少し出たような気がする、、
つまりほんの気持ち、
身体が文字になった、という感じ、、
あたしは、修行的な世界が好きなのに、、
自分の中に、
その要素を見つけると、
気持ち悪いと思うことがあります、、
もっと具体的生活人たりえたら、
しかし、
記号のなかに今一段と深く入り、、
そこでの生活もまた同様に持つ、ということは、
不思議な、
静かな楽しみを用意するものです、、
はて、
一体私はどこにいるのか、などと、
あまり考えなくなりました、、
私はここにいる、とも、、
あまり思わなくなりました、網目、、