そんな日のもとへ、
ただ、まっすぐ寄りました、
あなたは、
ここから少しずつ、入ってきて、、
また外へ帰ります、
知られて、渦をして、、
そして帰ります、
あなたがたがどこにいるのやら、など、、
少し気にかけながら、
まっすぐに、
流れていくのでした、、
ものもそれぞれに遠く、
始まっていくのでした、、
ねえ、あなたが、
それぞれにあたって、、
こちらへ始まる仕方はどうだろう、、
あなたは少し動きが出来てきて、
悲しみのはじまりへ立ったと感じたことが、ありました、
今はどうですか、
ええ、今は、
そこに悲しみがあったら、
それは、めったにないことなのだから、
特別力を込めるでもなく、
静かに、
その悲しみを深くしようと考えています、、
あたしはそこに声を交えます、、
あたしは少し始まるようですよ、と、
そういう形で、
声をさせてみる訳なのです、、
あなたがその印をば持ったのなら、
私もそれにならって、、
少し悲しさのある方へ、
身体を渡していこうかしら、、
私はそうして黙っています、、
この、
からだのなかにある液の動きの、
そのにごりと速度に合わせて、
目覚めたり、、
目覚めながら勢いを増す、
増すものをただ見つめたり、、
ただからだの肌、
いれかわるひとつ、ひとつが、、
私の水の姿の一部として、、
ここから先へ、走ること、、
私は出合いを回復します、
そうして、
変わらぬ心底を掴みながら、、
私は困難ではないはずなのに、
な、
このように、上手くやるはずであるのに、
な、
と、
ひとり身体に訊いていました・・・
底から生まれたんですからね・・・