振れる頼りが、、
方途が、
ものの辿りが、
いまここに滑り込んできて、、
私は次から次へ、
生まれては変わる、、
えい、
長い道の先へ、
重力の変わる場所へ、、
あたしはこの場をひとつひとつ確かめ、、
ここへ座る、、
ものがある、
ものになる、、
たくらみもまた先へ、、
通る身体は、、
私は外、
外から溢れ、、
次から次へ、
身体がそこへどうしたってのびてくるときに、
あたしはものを見、、
そのなかで浮かれ、、
そのなかでさわぎ、、
や、
なにだなにだ、ん、、
どうな、そこや、そこから、開始、
なにや、、
すべらざるを得、
すべらざるを得ない、、
わたしはふくまれざるを、、
あ、あ、
その身体のなかへ、
畳まれざるを、、
あとで声が始まる、、
長い長いものの先へ、、
その振動が始まる、、
その装いがはじまる、、
または浮かび、、
声だけで過ぎ、歩行し、、
つなぐ身体、
つなぐ手のヒの過ぎ、
ふくらむ仕方、、
それぞれの程度、、
それぞれの重なり、、
私はうたいをとり、
もののなかをのぞく、、
このひびきに付き合っているのが、
私には見えて、、
この付き合いの、、
なかの形、
得たというききごこちは、
ゆっくりと、
このなかへ響けばいいので、、
うむ、、
私はまたそのまとまりのなかへ、かえる・・・