キョウのなかに入っていたことなど、
ずっとあとになってみなければ、
分からないものですよ、、
しかし、静かであれば、
私は、それもなかなか良いと思っています、、
どこぞからこの印は来たのでしょうか、、
私は諸方を見つめて、、
手でまぶし、、
色を分けて、また、
底から駆けてくる、、
ア、
自身の作る世界の責任を、
この身体だけで背負う、
それが孤独だということなんですね、、
ひととの関わりが切れることではないようでした、
それから、芽吹く、、
あたしは、
ものすごい速度で生まれていました、
諸々の、内部の速さに、
もうほうけてしまう、、
そのような存在として、ありました、、
声が内部にきこえていく、、
身体の器官が、応答する、
私は手でさわる、
身体の器官が、応答する、、
はア、その熱、、
そのような波の打ち方に、、
あたしも住んでいるんですね、
だだだ、熱など、、
身体に縦横に打って、、
私は、ひとり、
ほおと浮かびました、
抱いた線に、、
いくつもの装いが、、
しかし、なんと、あなたはあたりまえな、、
ひとつの身体器官でした、
身体に会う安心、
身体に潜る安心、、
もう、これはそのまま煙になる、、
私は白く、細い線です、
あなたが飾って進むその道幅に、、
ひとつ軽やかな色を塗る、、
ひとつの線なのです、
たれかこの色合いに、、
じとりと触れているのを、
確かめて、、
私はどこまでも濃くなります、、
生きている線が流れて、
そのまま諸方へ、、
静かに事が進んでゆきます、、
あなた手を、、
静かに手をみせてほしい、
私は発話するから、、
どこまでも振るえた線でいるから・・・