まだあなたは存在で、
ここへ、
ひとつの葉の形のまま、、
時刻を揃え、
私は向こうへ行く、、
揃えられた身体のいくらかを、、
この場所に感じ取りながら、
私は行く、
てあいというてあい、
声という声、
印象という印象を、
身体に巻きつけて、、
私は抜けてくる、
あの日々が現実であることを、
時折忘れさせるぐらいに時間は、晴れている、、
存在の溶け方、、
私の、数多の、
もののとけた先の記憶へ、、
まっすぐに出てきて、
私は辿る、、
私は伝う、
今物事のさなかにこれを見て、
私はさらう、、
なにだか遠いところまで、
声をまわして、、
その振動に気づいたら、
あとは、
ここを過ごして、行く、、
流れてきてくれる、、
あ、
いまは数だというその拍子も、、
また紛れ、
また遊び、、
あ、
招待の道筋、、
いや、
なぜだか渡してくれるものものたちの、
姿の中にあり、
微笑みを返す、ということ、、
金属音、
の静かな連なりのなかで私は人々になり、
人々をし、、
ひらたくうすくのび、、
尋常な表情をする、
あなたが土の果てに生まれていたことも、、
それはそれで知りながら、
私は巡る、触る、、
身体が立つ、
地平のなかで、、
私は眠りをどこに隠した、
ほうけを、
ほうけを、どこに、上手に隠した、、
今はまだ知れない、、
身体も、盛り上がっている・・・