<2249>「声を、響きを、」

 合わさって、

 また、、

 知らせる、、

 私は等しい声になり、

 ここへ漏れ出てきたのだった、、

 ものごとの声のなかを探り、

 私はここに出てきていた、、

 うん、

 あたりまえの回転の仕方、

 私は付き合い、、

 その騒ぎを待った、、

 どこから出て、

 この騒ぎに触れえた、

 身体は流れたまま、、

 私の中に、入り、、

 それぞれで過ごす、、

 

 徐々に来て、

 こんなところへほつれていく、

 私はいくらもこの時間の姿を見ながら、

 大きな口をアけ、、

 時間に向けて、おりてくる、、

 私はどこにアいている、

 風が通る、、

 よく鳴った、のか、

 よくきこえたか、そうか、、

 身体だってこんなところを知り、、

 次々に絡まり、、

 長い日のつながりとなり、、

 はじまる、

 私が呼吸をしたらはじまる、、

 その揃い、

 どこまで来るのか分からずに、

 そこへ乗る、、

 そこへあたりまえのように乗る、、

 私は肌になって、

 次々に生まれてきた、、

 

 なに、

 諸方から、それは、、

 当たり前にきこえてください、、

 誰彼から、、

 まっすぐに用意される、、

 そういった響きに、

 私は立って、、

 そうだろうここには身体があるはずだ、

 とひとことしていたりする、、

 私が立っていて、

 何にも不思議でないことが不思議だ、

 秘密もない、

 いや、

 長くあって知らないだけのことは、

 ここにあるかもしれない、

 私はじっと見、

 そこで回転する、、

 肌に馴染み、

 声を迎え得る・・・