私は暗闇のなかを歩いているんではないですか、
身体に合っていないことを、
動きとして伝えていれば、、
やはり参ってしまう、
そうだと思えないことを伝え続けていると、
やはり参ってしまう、、
私は手のひらから浮き上がり、、
ここで呼吸をする、、
ア、
アタマが、、
鈍く響いていて、、
もうどこへも抜けられないと伝えている、、
もうどこへも動けないと、
ひとと話したくないのかな、
まア、
そんなことはないとは思うんだけど、、
揺らぎながら、
私は自分の回転の仕方を見る、、
ひとりで黙々とやらせてもらえるものなら、
先にはいける、
ということを知る、、
こういうものの糸は、
どこから垂れ始めているのだろうか、、
小学校の一年生か二年生ぐらいの頃には、もう、
ひとりで剥がれて、、
人工の川や、
夕景を見て何かぼうやりとするようになっていた、、
のを思い出す、、
小林さんは、余計者も生きなければならないと言ったな、
私はまた時間のなかで重たくなった、、
身体はどこへ行く、
ここにある、、
解決する道もなにもないまま、、
ええ、
なんだろう、その、、
私は見事に毒に当たった、、
見事に剥がれた、
ここで、、
何もかもから剥がれたところで、、
言葉巧みに繋がり、
私は薄れていく、、
私はそのもののなかに薄くなっていく、、
現実とは思えないなかに、
現実を置いて、、
言葉を垂らしていく、、
どうだろう、、
あたしはどこに浮いているんだと思う?
と、
ひとこえさす、、
あなたの身体が届く、、
私は見ている、、
ア、
時間を巧みに作るんだな、
と、私は思っている・・・