私はこの接近に対して、、
どう身体をもっていたらいいかが分からない、
もっとくれろ、
水でも、なにでも良いから、
そうして宇宙から転落し、、
私は水へ合わさってゆく、
そっくりその響きをきけて、
なにだ、
次から次へと私の外に音が出ていく、、
ア、
きいたか、、
あんな言葉の数々を、、
あたしはそのなかに染みて、、
ひとつの身体の表情を掴む、
ア、
なんていう音なんだろうね、ここは、、
どうしてこうも不安を感じるのだろうか、
あたしは船に浮かび、、
身体は新しい、
ものが遠い仕草、、
あたしは隠れて、
ふたつのジに還る、
ジに還れば、、
響きがいくつもきこえてくる、、
なんだろう、、
あたたかい仕草たち、
私は戯れて、、
存在の底から出会おうとする、、
おそろしい、
次から次へと放り込んでくれ、、
私のなかにきこえる声は、
そうして膨らみ、、
どこまでも楽しみ、、
今あたらしい姿勢に入って、
静かに過ぎる、、
どこで音が鳴っているか分からない、、
私は接近するだけだ、、
様々な、刺激を受けながら、、
この舞台にいるだけなのだ、、
この板にはひとりで立たなければならない、、
この涙にはひとりで付き合わなければならない、
ア、
いろいろな意味のなかへ浮かぶ、、
あなたを手にする、
くっと集中し、
ふっと意味から抜けて、、
私が時刻を感じるときなど、、
アア、生きているなあという、
心地がするのだ、、
野球選手のように、
自分が何年も技を重ねているにもかかわらず、
外側からこんなに無責任に、
勝手なことを言われる存在を想うと、、
仕事というものは途方もないな、という気がする・・・