形のなかにうずもれていたその一切をこちらへ、、
あたしが渡すのはその流れ、
ほう、どこから来た、
私は屹立する、
その肌に跡をつけて、
私は行く、、
この通りへ連れられたらいいのだろうか、、
曖昧に回転しながら、
私はなかでさわぐ、、
はてからはては参るのは身体か、
時刻が跳ね、
私はそのなかごとを確かめ得る、、
生得の流れに、
今私がこうして住んでいる出来事を、、
あなたはどのように掴む、
あなたはどのように生まれる、、
ひとつの世界へ漏れながら、
呼気をはたいた、、
あたしは、さらで、まともにのびる、、
どこぞから掘る、、
あたしは目印、
そのいびつなへこみに身体を静かに合わせるのだということ、、
それが火を持った、、
印が多くなり、まったく火を持ったのだ、、
なにということ
このはげしい流れのなかで、、
あなたは掴み、
内部でごうとうなるに任せる、、
これが手の役割か、、
これが身体の仕事の一端か、、
私は常時振るえながら、
その端の声を、きいている、、
流れた日の水をどう掬うか、、
小さな粒が沈んだままになっている、
私は装う、、
私はリズミカルにそこを訪ねる、、
あとはただの舞台、、
眠っていた人は、仮の場所で、
ならば、自由に踊らしてもらおうと言い、、
ここへ同期する、、
あなたの響きは背中の底から、
はいって、
指の先端に熱を持たせるのですね、、
これはあなたも知らなかったことですか、
私は膜の中で生起し、、
眠っていた日々の声が起こるのを、、
むさぼるようにして見ていた者のひとりです、
そこが割れ、、
やや、あなたの時刻が流れ出したところに、
水が反応しましたね、
あなたはそれは何でしたろうか、
あたしは戸惑いながら、、
どこまでもどこまでも隆起する、、
そこに当たる風が待たれた・・・