あらくつける肌に、巻かれ、、
それぞれの方途を静かに見せ、ここへ映る、、
なにがな、そこへ、、
一量で知られて、私は揺らぐ、、
一量のほうけのなかに姿を見せている、、
あれ、私は剥いで、
そのなかを嗅ぎ、ここへ映ることにして、、
そのままひとつの存在をうたい、
そこへ着いたの、、・・・?
身体の一量がそこからほうけて、、
今またその様子のなかへ着いたの、
あなたは、ひどく静かだけど・・・
そこから巻き、そこからうたい、そこからハケ、
あなたは静かなのです、
この呼吸が今また静かに知られるさまのなかにいて、
とても、
私は止まない、、
揺れを、印を、、
そのなかに確かめて、、
あたしは揺らぐ、
過去一量のさわぎ、
過去一量の憧憬が、、
この方途のなかに溶けて今あなたを歌っているのです、
緩やかに、
緩やかに、緩やかに、、
あたしは器のなかへばらばらに散りながら、、
その方途を確かめて、、
あまりにはっきりと、、そのうたいのなかへかえる、、
今に見ればそれは長く揺らぎ、、
身体のなかへふらふらと、、
私は存在量をここに置きながら、
ふらふらと、
掴むマのうたい、、
私の肌の様子も混じり、、
身体が増えて、転がる、、
ここに用意された土に、当たり前に転がる、、
いちどきにその香の全て、、
いちどきにその方途の長い、、
静かなこわさと、
柔らかい手首のたくみな仕方のなかへ、、
いつとはなくこぼれて、
いつとはなく生まれる、、
あたしは知らず知らずその回転のなかへ身体を合わせて、
深さのなかで、、
ぽつぽつと声を打つ、、
なにか、なにか、なにか、
身体の波から生まれて、、
いちどきにその様子のなかへかえる、、
それからふたつに浮かび、、
私は手のなかへ合わせる、、
なにか、なにか、なにか、、
長い響きのなかに埋まり、
私を差して、、
そのものがそばに揺らぐさまを見ている、、