燃えかかる、、
あなたは灰、あなたは塵、、
あなたは花びら、、
あなたは怒号、
つらぬく、
まなかの態度、
揺らぐ、揺らぐ、、
そこは角になり、角は移り、、
私はその炎の先端部へ静かに座っていた、、
揺らぐ、揺らぐ、、
はてはその景色を受けて、、
あなたのなかにひとりの手で生まれようとする、、
ひとりの手で、
そこからすみやかに、生まれようとするものが、、
そこで息をする、、
ながく、ながく、、息をしようとする、、
道は語り、響きは続く、
花びらの重たさ、、
身体は晴れて、
あなたのなかに差し、、
光線を受けて膨らむものら、、
順に、順に、響きを回転させてゆく、、
誰にともなく、、
言葉を畳み、
私がまっすぐに並んでいるのを、、
ほうけた顔で見つめるもの、、
なにだ、なにだ、混迷の隙間から、
あなたははっきり出でて、、
この道へおそるおそる、顔を近づける、、
長い響きだ、、
あたしはここへ生まれていたのだろう、、
町の形ではないけれど、
ここに種として落ちてから、、
主に沈黙をしてきたのだろう、、
静かにうたいもした、
それで、当たり前に、燃えかかる、、
身体は灰、身体は塵、、
身体は信号、、
信号は夜に生まれる、、
夜に生まれたまま、
私はほうと言ってぶら下がっていた、、
道の隙間、、
隙間に溜まる呼吸から、
時刻が生まれて、、
知らず知らずにその温度をもらい、、
そこから、同じ表情で生まれ、、
長くあたたまり、、
長くつながる、、
私はぼけえとしたままその時刻に漏れ出てきた、、
身体が浮かび、、
そのひとつひとつが裸になる、、
裸になればなんでもない、
なんでもなければよく回る、、
回ればあなたがそこで生きてくることになる、、