多くはそこに並んでいるものだけれど、、
久しくそこに指を差して、
持ち上げてきている、、
私がその方途のなかで声をするのを、静かにきいて、、
今や今、
そこに並んでくださいと、、
身体を流しながら言う、
身体がその温度のなかに合わせながら言う、、
なんだ当たり前か、、
その内部で、
その内部で音が久しく続くのを、
不思議だと言って、聞く、
また聞く、、
きっと私はこのなかに混じってしまい、、
何を差すことの出来ないものへ姿をかえるのだ、、
そこに大勢で含まれていろよ、
私も浮かぶけれど、、
一体この動きはなんだ、
これは疑いなのか、どうなのか、、
生きていると、揺れている、、
揺れていて、またえい、えいやら、
なにや、
なにやかで、
私はまた響いてしまう、
私は黙って、
行方をあらわにするのでは、ないのだけれども、
よろけて、よろけて、、
その時刻のなかでまたかたまる、
またよろける、
えいが身体をアける、、
あたしは諸方へ、線を引張る、
次第によれて、
低速で、
幼い日の、訳も分からないものが、、
緩やかな速度で、ここに残る、、
私と、響きは似ている、
その音のなかでいつも生きてきた、、
どうも、不思議ではある、
何の時間だ?
私は、生きていくと決めた時間を持たないような気がしている、
それよりか、リズムが、
ある強さでかたまったものが、
抱えられて、抱えられて、、
ここに振られる、
感慨とも、感動ともつかないもので、
私は一杯になり、揺れた、、
私は星にいた、というより、
私は初めから揺れのなかにいた、と言いたい、
なるほど、言いたい分には自由であり、
事実この匂いのなかにいた、、
時間からまっすぐに帰り、
私は定着のなかへ、、
しばらくいたが、またよろけた、、