あたしはただの印を持ち、、
遠方へ、黙り、、静かに降りる、、
ひとつきこえて、
私はそのしざまのなかにただで入り、、
うたをうたう、、
身体が、いくども鳴り、、
私も地方へ、、
ディー、ファンへ、
あたりまえに紛れてゆく、、
その瞳の明らかさ、
色を静かに見つめ、、
何事ともなく回転する、
いくつになるとなりとさわぎ、私は、外へ、
外側へ身体を持ち上げて来る、、
なにだか、つちが一方で揺れ、、
彼方も揺れ、
あたしもそれを地から、揺る、揺る、、
はてはその揺るぐ、、
マンダンなありさま、、
のなかを、ひとつの声、、
白い声、白い声、、
白い声は時表を成し、、
そばでひとつ振るう、
私は時間のなかに流れて、
ひとつ振るう姿の様子を、
鮮明にする、
あな、それを刻みつける人のちからわざ、、
よろしい、、
私は空気をかむりながら、
あらわれて、、
糸をつごう、、
さわられたその線から順に、
色を持ち、
私のなかの膨らみとしょう、、
平気でその風景のなかに生きながら、、
あたしの長さへ、、
静かにかかる、
ひとつの物事、、
次から次へ、このまといを合わせて、、
しあわせにしよう、、
あれ、、言わずとも知れたつちの上へ生まれて、、
しずかに揉み込まれてきた、
あいまに生息する音がする、
私はこのなかにも息が通っているのを見、、
はげしく揺らいだ、、
あれ、しかし、
つちは平気だった、、
あたしはこの姿のなかで合わされて、、
ずっとはてを見ている、、
あれ、怪しく揺らいで、
静かなはてを見ている、
身体を、さわぐなかへ入れて、、
あの、屹立するえいぞのなかへ、、ただに漏れる・・・