<1668>「踏む」

 わたしから漏れていく、

 (イマイチバンニツタワルトコロハソコデス)

 (ユレテ、ユレテ、フローティングトイウト、タダヨウコトニ、アイナリマシテ)

 粒が、ひとつになって付くと、そこかしこから、湧いてくるのが、見える、あら、漏る、漏る、漏る、、

 こぼれて、そこだけになったものの、過ごし方を、映しているように、見えたのだが、、どれだけか、分かりあって、、

 繋がりを、云々する、ひとつの、歩幅が、、あるだけなのですから、、

 それをそうと、この目の先に見留め、繋ぎ、かむさっていく場所、、

 打たれ、打たれ、、また、確かなヒがひらいた、

 それを、当然の様として、見留めるものが、そこここに、あったのだ、、

 

 例えから、はみ出、はみ出で、、うしろから、そこそこの、こころへ、映っていく、はずの、後ろ姿が、見えている、だけの、、

 呼吸を背に、いくつ、いくつも、受けてきて、、

 あ、開幕する、、

 

 ここまで来たら、バッタズボックスに立って、いや、土をならしている

 時間が過剰に膨らんできたともいうべきなのか、、

 そのそれぞれのさまの行きからふたりはわたり、、

 揺れて、揺れて、、伝わって来たるものだろうか、、

 ふたりが相、対する、まともなすごしかたのなかに、溺れて、、

 ずれる、ずれる、、ほとんどのふくらみが、、

 あら、いまわたしは圧に対していると思っているらしい(無言のメッセージに)

 無言のメッセージに対しては、何ものも容れない練習をする必要があるとは、このことらしい、、

 あら、すぐさまここへ膨らんで来る華麗な、、道行きを、求めて、、

 上方へ、上方へ、上手く呼吸する、、

 それぞれを、ひっそりと、合わしたままの動きが、そこの加減に映って来るというから、続き、続き、、重なりを増したままのもの一切が、、

 わたしへとよそおいを、伝えてくる、、

 それは、書き移された、、長い、長い、跳ね返りの、それなのか、、どうか、

 は、よこざまに確かめられることのないことなのだけれども、、

 あ、そうか、、浸出した、、

 どこからどこまでもこの手合いのものが浸出した、と、ひとことと言い表されることとなればそれらだ、いかがか、、どうだろうか、

 数ある方向を眺めながら、、周りの、一切の、なかに生きて、、

 溶けて移ろう、、たた、たた、たらたら、ものの、すまじき、、

 検証に、身を移しているとすれば、どうだか、、軽々と、

 伝わり、ほどく、ほどく、、

 なにを、かがわしているのか、なにか、そこに届く、もの、それぞれで、、

 縦横に、渡りながら、、続く、続く、、あら、破、だ、かけらだ・・・、