熱を持たない時間の、一端のなかに座っていて、、
あればあるだけ、しましてきた、身体のはしきれを、
ここへ、静かに渡すだけ、、
ここはいつもただ通られているだけの場所、、
ものを、巡り、、
ものを、囲んで、
方向へ、いくついくつをも聞こえる、既に古い身体を持ち、、
あたしのしざまにあいた隙間、
ぼうと煙立つ、、
風の、延長で、今さらながらに吹かれていた、、
肌は、肌だけ、、
あたりあって、緩やか、、
あつまっては、くれて、、
そこ、のびていくところへ、いくつも届く、、
渡しの方、過ぎて、、
ただ一端を、含んだだけの、、
身体、まともに転がった、
うたて、
うたて、まつりにそう、、
風の一端の、埃にそう、、
確かなもののゆれ、、
あたしは含み、笑ってゆれる、、
静かな線に、乗りながら、、
笑っているものは、どこかへ揺れている、、
面と、面と、あらわして、、
ここいらへ、ほんとうに、おおひらに、、
紛れて、、そこにあるありかたで、、
一段と、歩幅、、
かくかつぎこみ、、
かく流し込んだ、一切の色味、、
受けているもの、歩幅、線ののび、
どれからどれ、
あれらからあれ、まともに長く映す、、
私は はははとはさまり込んで、
転回、じたばた、、もののさしざま、、
長く眺め、ている時刻の、一端で、、
私は笑むともなく、
私は笑む、、
一種の揺らぎ、おとずれがそこいらへ含まれ、、
とうに過ぎた形をして、、
ここに来たら、
あたしは丁寧に含まれたままここへ続いていた、、
誰彼と、渡す、仕草のうたい、、
うたい集めて来ていた、、緩みながら、、
どれを指しているのかも分からなくなった、、
それからというもの、、
私は水の一滴に近く、、
回転に親しい、、
新しい香が出ていく、往来から、なにから、、
てりはえる瞬間の印を持って、、
端が、濡れていながら、、
徐々に、徐々に迫る、
私は はばを持ち、ふくらみ、破裂する、、
時間へ向かって、低速の、液体が、、
このところのエンドロールとして、、
ひびいたままになった、垂れていた、、
指のハで、誰ともなく、、
そのままの表情で、なにとなく、掬った、、
ちょっと、含まれていた、、
いつものような動きのすぐよこに、、これは、