はたに、切れて、流れ出すのは、
めのまえ、、
めのまえから諸方へ、弾き出すのは、、
誘い誘い、、
あちらからあちらへ、流れ出して、、
その、集中線、、
集中線が流れ出したことを知る、、
勢いが、、
たくみにつくりあげられた個物が、、
物のなかで生きていて、、
今ひとたび流れてはしばしに、分かれ、、
生き出したのを知る、、
あたしも同じようにして集中線、、
束、を見ているけどそこに、、
ひとつ、ひとつ、、
身体が積み重なって、、
まったく、大仰な火がついた、、
辺りは、真白、、
真白、何も見えない、、
日に誘われ、、
物の時間の全表面に、、
けんろうな響きが出てくる、
駆けるものの背後に、
けんろうな、、
しかし、いずれ、いや、いまも、、その響きは、音を確かに変えて、、
ここへ、線になり、染みてくる、、
あたしがはだけて、、
凝集と、、走り出す、、
物、物、、あらわになって、、
そこから隙間もなく、
あられあられ、あられ、、
振れて、溢れていく、、
私は着座する、
生きていて、着座するのを すら、と見た、、
満ちて、跳ね返り、、
そこから線が縦横に、、
こぼれて、こぼれるままでいて、
身も、何も、僅かに、、ぞうがぼやかされながら、、
ぞうがぼやかされて後はあわいになりながらも、、
ここへ想起、、
ここへ、、しんと鳴るものがおかれた、、
みさいで、止まって見えるかしら、、
立ち上げていく、、
香に畳まれたなかで動きの合流する、、
合流して、はちはちと跳ね上がるのを、、
見つめる、、
液と、液と、、盛り上がり、、
諸方へ、さつさつと集り、
大仰なもの、、
身の内に日を組み入れ、、
ぼう、ぼうと照る、、
照ったままで流れ、、
けんろうな、見た目、みさいを、、揺すぶらせて、、