身のなかに合わさっていてただ肌の先方へ当たり、
そこからどうやらどうやらか漏れて来たら、、
はげしいヒ、、
はげしいヒの惑いの内側に身をあらしめる、、
吹いて、、
吹いたままになって、、身を、
そこにあらしめる、、
生きた姿が、
ちょうどそこらへんにまともに当たっていると思うと、、
なにかは、分からないながら、、
分からないながらも諸方から溜まり、、
すみやかに生きてくる、、
そうだこのような、はれやかな身の流れを、
黙って持っていたのだと、
たれかかれからか語りやれ、
それという仕草も、
身のほどきかたも、、ないまま、、
身もなにかぐらぐらと混ざり切ったまま、、
そこへどうと声を掛ける、
いちになって起立、いちになって起き上がり始めた、、
そしてそのまま跳ね出したりもするのだ、、
するのだと、隙間から、諸方へ、諸方へ、、
ある、僅かな形を取ってすみやかになり、
ある、あれ、、
ヒのなかでまぶしい、
ヒのなかで大層に跳ねまくり、、
混ざり切った姿のはげしいうたいを、、
あなたのはらなかへ静かにおさめ、、
ぼうっと照り出して、
いちようのおんどを持ったまま、
互いが、互いの仕方で踊り出していたのだ、、
互いが、互いの仕草で、、
もうふらふらになるほどに踊り、、
まだ、ほうけたがんぼおで、風がよく通る方へ、
ずらり、ずらりと人がうねるほうから、、
もっと風の方へ、、
集めて、、
姿がそれだけはなやぎきったものに、、
身をあずけて、、
そうして生きてきたところに、いちようの動きをそえる、、
そえたままのもの、、
呼吸に触れて僅かに生き出すもの、
生き出したままでちょうどはなやかな、ところが、、
あたしにもあり、
触れているところ、、
呼吸が、僅かに振れて伝ってくるところにほうけ、
ほうけたがんぼお、、
を、なにのおとがせいという訳のところでもなく、
だらりと置いた、、
置いたところから、まだと、まだと伝ってくる姿の、、
まんまなかへ、目が奪われたまま、、
離れることが出来ない、
ように感じていて、これは、たしかな温度をしたものの、
たしかにだらりと垂れ込んできた姿なのだと思う、、