かしげた、ものの、ひとつを、じり、じり、と、見つめるようにして、
その周り、、
その巡りに、、
おおい、、まともに秘し、・・・ただ、一秒、一秒と、経つにつれ、、
ここが、点の意識で溢れかえっていることを、、
ただなにとはなく、知るらしい、、
おおえた、、
そこから成る多層の発し、、の、膨らみも、、
いまや、、ただでん、と居る限りになるのだろう、
騒々、騒々し、、
い、、
うかれたひのあわがここへつた、らとただ垂れかかり、、
まったくの肌でこの時間のなかを過ごしていた、、
まったくその速度のなかにあおぐしぐさ、、
身体が徐々に紛れていくすがたを見留めたまま、、
やけて、、
ば、ばら、と、、からからになってここへ貼りついた、、
貼りつかれたままになって、、
潜り、潜っている、、
もう途方もなく、、その身のなかの動いてくる、、
ひと振りの出だされる、、手の、
かげいに居、、
わたしのその僅かどこかかしげるものの、、
後先を、、
それも目のなすよう、、
腕のなすように、、
当たりまえに見留め、この、僅かな時刻、一点、一秒のなかに、、
ずらずら、、ずらと、、はいっていた、、
身体の痕跡を、身体の端の方で留めて、、
私は、、
少しかなおおえたひのなかの青染みてくるなかへ、
居た、、
青染みてくるとここからほうという気がずらずら、、
ずらずらと移っては住まって、、
まどうということ、、
かん、かん、とただ打つリズムの、まるで外側なのか、、
膜は、
内にまで達して、、その音と、、少しも離れることがないのかなどということが、、
いまいちよくは分からない、、
肌がひとつの距離も持たずに、、
この歩幅は、、
いち、ひとつ、点、一秒、という、、色合いを、、
映し、、
まともに誘う、・・・
ゆるぎ、誘われて、、すら、すらと出でてくる、、
身も向きも何も、、
あてがわれ、、
ひとつの呼気が全度に伝っていくさま、、
をあからさまに見つむ、、
私は腕を出し、、
歩幅の変える色、、膨らみと、、その後先を見ている、、