染みて、、半透明になって、くるところまで、、
腰を落着けたらば、、
この遠くの、覆いの、似姿も、
はつと見えたままになっている、、
順次、呼気と、、渡り、、
装飾に、おおわれていくところえ、、
身体を、流れを準備する、、
はい、はい、、
と申す、申し上げたところの先にひとつの、、
装いの、似姿を、、
身体に当てて、、
ぼう、ぼう、、はい、と、、
この道へ続く、
細く、なだらかな線が、、
線が、めまえに、あきらかになっていて、、
口をす、と合わせた、、
含んだだけの時間では、どうにも足らなくなってくる、
どうにも水分が、、
掛けてきたといい、払われてきたといい、、
軽やかに、白く立って、、
なにや、方向やら、上手く、分からなく、なってしまっているような、さわがしいところえ、、
あの、、地点から滲み出したもの、それらは、、
確かに伝ってくる、、
確かに、というより、、
伝ってくる、その先の先の部分を、、
まのあたりにする、、心地が、ひどく、、
身体の中を、
白く立たせている、、
白く浮き立たせたままで、ことを、、
等速で過ぎる、、
すみ、、あくまで、遠くまで、すみ、、
ことを遂げたまま、、
ここを、流れてきたのだと、そうあります、
そうありましょう、、
なにかや、他が他、今に染みて、、
ひとつの紋様、
わたくしの様を、、
ここへ映すのだとしたらば、、
それは紛れて、
それはここへとどまる、、
ただたまりのような身振りが、、
指を駆って、、
伝わって、、
じんと振るえが来たならばそのままでいよう、
いようと、、
遠からず、、当たること、、
くずおれて、、
身体の端の端へ香がわだかまって、、
じらじらとその表情全体へ当たること、、
を、
静かにくわえこみ、、
のぞきこみながら、、
僅かな 浮き立ちのなかへ帰る、、