その剥がれかけた騒ぎから、、
私は伝って、、
私はそのまま少しだけとけてそこを伝って、、
しんと黙り返った通路を、、
点滅しながら生きている通路を、、
いくらか剥がれたままで見ていたのだ、、
そこへ呼吸から、、
いまのところへ、突拍子もない組み組みで、、
豊富に垂れてくる流れを、、受けて、、
ちょっとこの騒がしい通路、
騒がしいばかりで、ひとつも語りかけない通路の真ん中へ、
ひとりの日をやっている、、
何かこの点を見つけた、、
点を見留めると、さかのぼって、、
それが何であるかが、じねん分かって来た、
あたしはこの呼吸に集中したんだ、、
何故かは分からないけれども、、
各々の、生きた騒ぎが、
それぞれのとけかたで、、ここへ、
ここは、生きている場所として、、あまりにも多かった、、
そしてただに黙っている、、
あたしは、呼吸を置いて、、
ひとつの景が、、どうして、ここへ、はられて、
そのままどうも言えなく、
あたしは、・・・、
響きがいくつも伝う、
伝わって、
身体がぼやぼや、ぼやぼやと、
どうにも、、
ひとつ、
その繰り返された騒ぎから、、
あたしはいくつも垂れて、
つかった、、
また私はいくらかの揺れで、
この時刻をまともに受けていた、
まともに受けている日とそのにぶく鳴るそれぞれと、
いて、
つかっている、
今にひろい肌が、、
剥がれて、剥がれて、、隠れたうたいが、、
ここに騒ぎのなかでともに舞って、舞ってくれる、、
それを知って、、
それを受けて肌のなかで騒いで、
騒いだまま、、その道の真ん中を、、
少し剥がれた目で見つめる、
見つめているいくつもの肌の中で、
うたって、、
少し外に出てはたちまちに消えるだけの量で、
量をうたって、
身体がまた少し騒いで、黙って剥がれる、、
それから、、