<1345>「私は振動を生命線にする」

 感触がこんなだったかは分からない、

 でも、 大体においてこうだ、、

 もしかすると、点は他の点と混ざってあるのかもしらない、

 そんなことをおもった、、

 ひろい、、ひろがる、、

 大体において風はこうあると思う、、

 私は、本当に何でもないようにして歩いていた、

 歩いていることが不思議だ、

 

 私が、それこそ響きを、幾度も幾度も含んだとは思わない、

 それはなにだろう、

 いくつも吹かれていると、時々、駆けあがって、

 私が見ると、、

 そこは広い、、

 どうしても広いとしか言えない、

 道筋が付かない、、

 私は振動を生命線にする、

 振動は遠方をどう含もうとするのだろう、、

 

 隣に、凡そ、なにかこの吹き方を共有しない人とともにいて、それは、なんだろう、、

 私はこれはこれでこの隙間は良いと思った、

 汗が小さく浮き上がっている、

 光が強いに越したことはないと思っていた、

 ねえ、風が回る、、

 そうか、風は回っていた、、

 私は、振動の端に立っている、

 

 私にも点があると思うが、どうか、

 それは、 行ってみなくても分かるかもしらない、

 しかし、行ってみて明らかになるということはなんだろう、、

 少し、過去の振舞いを必要とした、

 いや、必要としたのじゃない、上手く馴染みやすくなっていたのかもしれない、

 振動は、少し眠たくなっている、

 

 ここに、少し生きていたかもしらない、

 それは誰が、

 それは、少し私が薄れていただけで、

 ここまでの道程を普通だと思ったんだ、

 なにか、当たりまえみたい、、

 どうして立っていると思う、

 知らない、少し吹かれると思う、

 

 あなたって、振れていて、時々、あたりまえに行き会う人だよね、

 どうだろう、、多くなってきた、

 知らない、

 それも、いつからか吹いている、

 なにか、あたりまえにあって、、

 私が、点の音と回転しているところにいて、

 どうしてだろう、、

 私は、輪郭と、気持ち良い、、

 あっというまになくなり、、

 ああ、とか、うん、とか、、

 少しもきこえなくなり、こぼれたいままで