日はいた、、
日は、 漕いでいた、
静かな、道案内の、上の、浮かび、、
私は、 漕いでいるものの、視線の僅か外で、、
日に対し、遅れ、少し、呼吸を深くした、
また、、成分が少しずつ紛れている、、
私、の身体、の繋ぎ目のない、、
少し覆いの外からでは分かりづらい、
見えてこないところがあるが、、
脱出、それと、参入と、感情、、隆起、、いつのまにか着座している、、
あれこれはいつから始まっていたんであろう、
と、手を入れたとこから、、
私は、吹き出すもののずっとそばにいることを知った、、
それは、もう、舞い、無数の、奔逸、乱れ去るもの、であったが、、
表面の、静かな覆いの、それに、陽が当たってしまえればあとは良かった、、
もう、かれこれ、などと、日数に対し‐見ていても、分からぬこと、、
それが、奔逸の仕方に対し‐捉えうるものとしての理のものごと、などを四方に走らせ、
日の内側で、だんだんと遅れるようにゆく、、
ゆくものの形、姿、振舞い、、
衣裳の私的な香・・・に、
私は、その、棒立ち、や屹立やら、
の、肢体で、、
肢体で、、数々の線のもとへ、
姿へ、接近している、、
それがいつから音声を伴っていたとしても、、
ただ、そこに、立つだけであり、、
それは、勝手次第にゆき、、
遠方へゆき、とどまり、、
ただ回転する、、
日のなかへただ滂沱、、
こころもとなく‐からだがなくなり、、
一遍の反響が、、
びいん、(びいん)と、伸びる、
の、肢体の、
割れて無数になっている姿、、
その姿の一番そばへ、、ただ接近する姿勢で、
その音もひとつも漏らさない、、
秘密を明るみに出ださないように、など、、
しかし、なにがしか、、死んだのではない、ただ、粒になって、
明らかな日のなかに別様としてあらわれているだろうこと、、
それに、接近するのではないこと、は、どうにも、それはまたひとつの線で、どこかへ、ただ鳴ることがある、、
それが、痕跡が、、私が見ていたものは、戸惑って、、
どのように日のなかで振舞うか、、
遠方の粒はどのようか、
など、、はたらいて、からだがなくなり・・・