みだりに身体へ向けて振れてくるのを、
吹くのを、、
見、 見ているのを、身、振れているのを、
感覚と、
緩やかに満ちてこぼれ後方の眼に、、
びた、、びた、 と映る、、
その映像、後方の眼、、
後方という無時間の、、
あたしの隆起、
あたしの隆起をその無時間の眼でじ、、と見ているということ、
その仕草は緊張でなく、、
向いて、、
あらゆる向きを向いて、、
いて、
その静かなぼうばくの時間に、広間に、、
ほどけていくこと、前景、前景がさらさらさらさら、
・・・と、、流れている、
あらゆる向きを含め、
向きがとけて、
ぼうばくとした広間に、
あたしが前景として、
あたしがただはらはらと騒ぐ前景の時間として、
ひとりで映っている、、
の、
あまりにのびやかなひろがり、
しびれている前景と、
全く大掛かりなひとつの眼、
あんまりすみやかに流れる日のあたし、、
それで、得、確かめようとすること、
逸れ、外れていくもの、
追い、迫り、確かめようとするもの、、
ひといき分の身体のミリョウの振幅。
ミリョウの呼気の外側、
僅かな‐さ迷い、前景と、いまだ確かに感得せられないもの、、
後方の視線にひとり揺れて映るもの、、
映るのを、、
感じいりつつ見ている、
ひとりの方策にいくつもの粒があらわれ、
それでわきあがっていて、
見るのを、、
明らかで、 もう、、 派手な色合い、
ようやくあらわれて、
流れていることを、、
見るのを、、
感じ、、 すぐ、漏れていって、、
私のなかの ミリョウを鳴らす、、
激しく、音もなく湧き上がって、
いくつもの細かい時刻が、
映って、 映って、
映って、、無量の後方の日に少し見えている・・・