唱える、、横溢する、、
あたしは構わず、 もう、明滅し、、
夜も、夜も、夜も、
それで、
ひといきのなかにいくらも横溢するもの、、
私が触れていた、明滅していた、、
時刻にいた、溢れて、、
からだが、いつも、別の、別のものを、呼んで、まわる、かかると、とっぴな、それでも、私が、いつも、呼んだ、明滅の、限りがない、うわのそら、声が、
私に響く、、
鐘のなかにしばらく声となって住んでいる、、
披露の、、
長く、それは‐それは、長く、響いている、、まだ、声も持っていない頃から、ずっと長く、それは、頭のなかに、、
ただ、、晴れた日のなかの、いちの粒子、、
私はもう、 ひとりの、声になっていた、、
色の粒子、、
まぶされていく、、眩しさのなかにまったく‐総身で、総身で、住んでいる、、
住んでいるものの粒の声、、
どんト、さら‐さら‐さら、
転がる、、方面、幾方面へ、うたい、うたい、あらわれながら、いつに、いつに、
まったく一身に、総身で、目掛けて、、
色の声、
呼ぶおと、
うしろ、そこから、のびて、のびて、もう、ぱっと、一声で、ひらき、やわらかく、なごやか、もう、
景色はいつも住んでいる、、
私が和やかになった記憶を、、
それは、持たれ、持たれ、いまや、いくつもの風の中に、
いくつもの風の中、
身がひとつになってそれでほぐれていく、、
やわらかい、、
いつも、呼吸が、そっと、やわらかく、粒から‐粒から、溢れ、もっと、散らばり、時間へのびると、淀んでゆく、、
中・・・、
いつものとおりの、
中、それは、 中、
揺れ合うもののかたちの、
それは、中で、、
中、
時刻がのびれば、、
きっとその空洞は解消されてしまって無際限に流れてしまう、
流れ、流れ、時刻がそっとのびれば、どこからか、亀裂、ちょっと破れタ、破れて、、向かう、色、外の色に、
流れ、、
見つめてしまう、、
あらわれた時刻の空洞をひとりで見つめてしまう、、
語れる、、
誰かが、それは、誰かと、そこに、いたら、それだ、