気体のなかのやや、挨拶めいた仕草、
している、
あるいはあんまり知っている空気に、辞儀のひとつもままならないまま、
そのまま、
そのままでそこにいます、と言うような、
うわ、
あんまり知っている空間のなかにいる、、
そこへそっと、、全く、染みていくとき、音も立てず、いつからという、ここという、明確な、ただの、線も、開始も、、
ない、、
どこかに預けていたものが、
どこかから訪ねてきて、
している、、
舞うなり、、はしゃぐなり、静かに横にいるなり、する、
見ている、
順繰り順繰りに回転し続け私を見ている、、
色変化、そこへ、色変化、、
私は立つもの、
それはいくらも気体のなかに浮かび続けてきた、、
膨張、、
まさに、とし、回転し、身振りなど、私、過去は過去とし、ゆっくり、、
膨れ上がってきていた、、
その、膨れ上がっテキテイタモのを眺める、、
そこで、ぱっと散じてしまう可能性だけは生まれ始める、、
散じ、跳ね、日々、それから日常とは見えないもの、揺れ、あたたかさ、攪拌スル、日々、浮遊と、浮遊を眺めながら、まんまるく、まんまるく、、
散らばってしまう、、
そのなかに見える隙間、、
そのなかに見える空気、、
空気の隣で、突っ立って、生きている人、、
生きている人は空気を見ている、、
呼気が、呼気、おもいのほか、無音で、たった、この、小さな身体のなかで、、ちょっと、生きてみたということ、、
それはもう、
私の時刻を、 すごくこえてしまうだろうこともざらざらと混じり合っていたという感触、、
肌がそれにより一秒という長い時間をふるえていたという感触、
見ている、、
ひとりで煙になるのを、あらかじめ、何より先に、なんのきなく、練習というより、ただ、 ひとりで慣らしていること、
煙になる感触、
その隙間に、ざらざらとした粒状の時刻が残る、、
見ている、落下する、、
時刻を落下させる、、
それを離れて、どこか浮遊、たわむれに、浮遊して、まったく、呼気というもの、呼気というものの、無時間的味わいに、ゆく、さようならば、そう、味わいのなかに、
身体でいるあいだは、打刻、
からだでいるあいだ、打刻、、
隙間、ダ、 ダ、打刻、そうだ、
見ている、、
粒の集まりが自然に落下して打ち続けているものを、