ハテ、そのたくましい印象から、
あなたが出てきた、
そうだったろうと思う、が、
して、どういうつもりだっただろう、、
ソレハ、全く無目的で、
軽やかに、
栓が、ポンッ(ポンッ!)とはねる音をさしたような、
そんな身振りだったけれども、
これはそのまま流れるような時間に、どこかで指を染めたのかもしれない、
呼吸で、跡をつけてみてイタ、、ノダ、、
が、
そのマアクにふっとツラマエラレタ(ホウ・・・)、
トシテ、
誰かが全速力であらはれるのを感じていたんだ、
どうした訳だろう、
どこかにテエマを持っていて、
それが、ぼんやりと流れ続けているようだ、が、
いつ頃この意識は生まれたろう、
いつ頃このかおりは、、
私の中にスッ(・・・)と手を伸ばすのが見えて、、
この、長い線の上、ニイテ、
端の端の方まで届ク、仰天を披露したかもしれないという意識が、
身に溢れている(ミニアフレテイルニチガイハナイノダカラ・・・)。
からだ、ぼんやり、
線の上に浮かんでいて、
なんと声をシタラヨイのかが分からないけれども、
ボオォォォ・・・ン・・・、(・・・)、
ト、
続けざまにいくつもの輪(ワ)を作ってひろがる行為をシテイタ・・・、
タイガイノ揺れはこのなかにおさめる、
それは何だか、
集中しているんだろうか、集中するのをやめてしまったんだろうか分からないけれど、
その、奥の作用で、
なんでも入っていて、
ただふらふら、ふらふらト、
輝く、
ここノ空気は何か違うものを混ぜてきていたらしいのです・・・
それで、吸われて、
一瞬カン、出自を忘れて、
どろどろになってイルケレドモ、
どうだろう、
輝ケル跳躍、 輝キカナ優雅な、
これをヒトトキと呼んでもよいのでしょうか、
そのような言葉を付してみてもよいのでしょうか、
実際が、
そこへ忘れたように寄り、
また、もう一度朝を迎えたような表情で、
サッ、、といるのですから、
全身に振り、カカッテイるのですから・・・