これはかたまる、、
あるあなたのさなか、、
どうと、
ひとつ、音を立てて、
あなたはかたまる、、
どこからか見えていることを、
ここへ繋ぐ、
あたしがその皮膚にしたって、
まっすぐ見つめているのを、、
そこで知る、、
あなたは、いくらもそこで知る、、
私は肌を通し、
まなかあたりまできていた、、
ほかに、過ぎる、、
もののなかまで、
あたしはからだのことも、、
ここへ残し、
それぞれの回転の、
はたに、乗り、、
いまに向けて目覚めていた、、
私は見ていた、、
なにか、
訳の分からない姿が、
ひとつ、置かれ、、
そこに見えていた、
あたしはそこへ、
いつものとおりに膨らんで、、
すぐに走っていく、、
どこからか風も吸い、
ここは走って行く、、
あなたもそれを見ているに違いがない、
わたしはしずかにそれを見ている、、
あなたにはからだがない、
私はそれをきいている、、
ものが姿を見せ、、
ひとつがめくれる、
どこにあるのか、、
私はきき、
姿は応える、、
これはどこまでも巻く、
これはどこまでも過ぎる、、
あたしは身体を揺すり、
ここを巻きます、、
ここを巻くならと、
あたしはひとつの声をします、、
あたしはそのからだをかぶせます、、
なにやら、
次々にきこえ、、
からだとて、
水の中にばらけていく、、
ばらけたらまたたちあげ、、
揺らぎを通じ、
あなたを起こし、
ここへあらわれてしまう・・・