<1982>「表情 ヒ 一切」

 え、知らないな、、

 そんな印を持っていることなども、、

 静かに寝そべり、

 ま、あたしは、、

 網のなかに、放られていました、、

 おう、

 次から次へひびきがオウ、、

 どんな鐘ですか、

 成分ですか?

 いえ、輪の描き方のことなど、です、、

 さて、それは知りません、

 なんだ、なんだ、、びりびりするぞ、、

 耳目に、

 そのような跡を伝えて、、

 私は振動からここへ来るから、、

 

 酔いのなかであなたは振動し、、

 泡、また泡、また泡、、

 おいどこからどこ、

 どこからこの仕草を言うの、、

 発言ですか、

 いいえ、呼気のことなど、、

 どこからも見えている、

 私は豊富に、住んでいる所へ、

 小さな手を垂らした、、

 視界がぼやぼやとしてくる、、

 ・・・、

 呼吸はどこにある?

 ええ、ここ、ええ、ええ、、

 ただに揺らいでくる、

 あたしは静かに声を出し、、

 基盤へ、

 少し体重をかける、、

 あたしは吸う、

 ここに見えている一切のものを吸う、、

 ね、どこ、、

 ね、あなたはどこからのびてきた?

 私は表情のなかを、、

 いくつもだだ、だだだむ、ム、と、潜り、、

 しょう、

 しょう一切、

 これは火であり得る、、

 

 これは私の速度であり得る、、

 これはかたらう、

 あたしには共有したい線が、

 少ないのかもしれない、、

 少ないにしても、あるにはあるの、、

 ね、さわってくれ、、

 そこは、いつもヒが巡るところだ、、

 あなたの触ったそこが、、

 いつもヒが巡り、

 次々に飛び出てくるところなのだ、、

 あだらだら、だだら、

 またのヒに私をつけろ、、

 そしたらどろどろとする・・・