底に砂、底に水、、
身体が触れて、、
私は、ひとつの装いで生まれる、、
つちのなか、
あたしは、地球のなかに逆さまにねころび、
まどろむ人に、、
どこから、(一体)
どこからその花を持ってきたのですか、
とこう問うている、、
存在は、粒になり、答え、散った、、
私は、私の道に当たり前の無表情でかえる、、
存在の、静かな呼吸が、
今当たり前にあたる、、
段階的に、細かく振るい、散らした、、
私は線の上で、長く染みて、、
ひそかにそこへ生まれてしまう、
どうか、あたしをその視線へおさめてください、、
含んでください、、
含んだればそこにひとり泡立つ、、
泡立ちの前で、誘い、揺れる、、
あなたはこの、かすれた線の意味を、、
離れたつちの上で掴み、
しばらく揺らいだままになる、、
そういった、、
ただの時間を持ち、、
そこで生まれます、、
あなたが息をいっぱいに含んだところへ
静かな粒になり、、
声を溢れさしてまた、、
だらだ、と、、そこへひと呼吸で、生まれて来るのです、、
小さな手合いだな、、
私はすぐに巻かれて、
このなかに音を成して流れ込み、、
非常な人の、いちりょうの仕草が、、
今ひとつここへ漏れて、
私は困惑する、、
私は困惑するいとまもないほどだけれど、、
そこから肌は鮮やかに咲き、
今の線のなかへ、、
あたしは白い時日を超過して、、
比べ、、
過去一量の重さへ存在を加へてゆく、、
あ、まるい、、
身体が、焦れて、まるい、、
汗をかく、、
汗が垂れて私はまたこのつちにひどく触れていたのだ、、
だんな声はあるか、、
あなたのなかの声は、
それは一量で、そばへ漏れて、、
私のなかに留まるのを知るか、、
知ることがあるか、
私はいつかの緑の地点へ出でて、
まっすぐに風を受ける、、
その粒の日のため、ここまで静かにのびて来られているのです、、